IPCC第5次評価報告書では、20世紀末頃(1986年~2005年)と比べて、有効な温暖化対策をとらなかった場合、21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温は、2.6~4.8℃上昇(赤色の帯)、厳しい温暖化対策をとった場合でも0.3~1.7℃上昇(青色の帯)する可能性が高くなります。
さらに、平均海面水位は、最大82cm上昇する可能性が高いと予測されています。
(環境省ホームページより)
近年の温暖化から、地球規模での気候変動により、農水産物の資源に影響が見られ、異常気象や災害が年々多発する傾向にあります。
世界的に低炭素化を目指す中、日本は、2050年までにゼロカーボンを目指し、再生可能エネルギーなどの、化石燃料代替エネルギー生産、製造方法は重要な課題です。